泌尿器科・皮膚科・内科・腎臓内科・性病科 島崎クリニック

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Qスイッチルビーレーザー治療の効果、副作用。

53歳男性、左頬部の老人性色素班に対して、Qスイッチルビーレーザー治療を施行。

以前より気になっているシミで、効果に大変満足され、喜んでくれました。

(左写真:治療前、右写真:治療後1か月)




皮膚内部のメラニン色素が原因となっているシミ、アザの治療用レーザーとして1990年に登場したQスイッチルビーレーザー。色素とその周囲の正常組織に対してバランスの良い波長が特徴で、効果的にシミやアザを治療することができるレーザーです。

ルビーレーザー光の波長(694nm)付近は酸化ヘモグロビンへの吸収がとても低く、メラニンにおける吸収が高いレベルにあります。そのため、傷跡を残さずにメラニン色素のみを安全に治療でき、周囲の正常な皮膚や血管を傷つけません。

周囲の組織へのダメージを最小にして、色の薄いものからある程度の濃さを持つものまで比較的広範囲のシミやアザ、そばかすの治療ができ、茶アザや黒アザなどにも対応OK。さらに、先天的に皮膚に現れる薄青いアザにも有効です。また、タトゥー除去にも用いられることがあります。

Qスイッチルビーレーザー治療の副作用はレーザー照射後色素沈着、内出血、皮膚感染症、肥厚性瘢痕などが認められることがあります。したがって治療後の注意点を守り、適当な時期に通院する必要があります。